◇革の中で最も高価で耐久性に優れた吟面だけで仕立てた贅沢なオールレザーの長財布の製作工程
◆26のパーツ全てにE-レザーを使用した収納性抜群の長財布レディースタイプの製作工程
◇三角ポケットがユニークなラウンドファスナー長財布トライアングルの製作工程
◆特許取得のスマホも入りカスタマイズできる財布リボーンウォレットの開発秘話
リボーンブランド・長財布オールレザーの製作工程
27個ある全てのパーツをレザー(本革)だけにこだわった、リボーンスペシャル・長財布オールレザーの製作工程をご紹介します。
エキゾチックレザー専門店として、エキゾチックレザーにもこだわっているリボーンですが、こちらの長財布へのこだわりはそれだけではございません。表裏合わせて、27(ベロ付は31)のパーツ全てをレザー(本革)の吟面(表面)で製作している財布は、メンズ革財布ブランドでもお目にかかる事は、そうないと思います。
そんな、長財布オールレザーのサンプル作品から実際に販売されている製品が出来上がるまでを順を追ってお紹介させていただきます。
こちらのページでは、‘Re-Bone special 長財布/オールレザー パイソン迷彩柄’を製作工程等を交えながら紹介させていただきます。
コンセプトとしては、Re-Bone classics の薄さにこだわった長財布と対局に位置するような‘重厚感溢れる長財布’です。
まず、初めにRe-Bone のこだわりを持った腕の確かな職人と相談してアイディアを出してもらいながら製作されたテジュー艶モスグリーンがこちらになります。
*テジューについて
テジュー艶モスグリーンをアウターメインに、インナーは全てリングリザード艶の黒で裏地素材は高級牛サドルレザーの黒を使用。
このまま今すぐコレが欲しい!・・・と言って下さった方もいらっしゃったのですが、
小銭入れ部分をより使いやすく片マチタイプに変更して製品化を決定いたしました。
ファスナーはYKKエクセラのアンティークカッパーとアンティークシルバーを用意しました。
メーター買いしたので長さを調節しながらカットしてファスナーを作ります。
アウター部分の皮革を粗断ちしたところと小銭入れになるパーツです。
パイソン迷彩柄と、牛サドルレザーを貼り合せていきます。
口みたいに空いているところにファスナーが入ります。
今回は片マチタイプにするのでマチの部分に切れ込みをいれます。
切れ込みをいれたら、サイズ調節をしたYKKエクセラファスナーを縫付けていきます。
そしてついにファスナーが装着されたところです。
小銭入れ部分のマチになる部分のカロングと牛ヌメ革をカットして貼り合せていきます。
はい、出来ました。
新しく Made in TOKYO が入ったロゴは今回のオールレザー長財布から刻印されることになりました。
今回のロゴは全てシルバーで統一しました。
そして、いよいよマチを本体に縫付けていきます。
着々と縫付けられていきます・・・
同時にカード段部分も縫製されていきます。
この小銭入れ部分だけでも、カロングと牛サドルレザーの醸し出す高級感にクラクラで、これにパイソン迷彩柄が加わったら・・・
と思うだけで期待に胸が膨らみます。
底の縫製もされて、ついに片マチ式小銭入れ部分の完成です。
いよいよ後半戦に入ってきました。
コバスキとコバ磨きに入っていきますが、お財布の外周部分のカタチを整えて、その表面を何度も何度も磨いていきます。
年期がいる難しく繊細な作業です。職人さんの腕の見せどころです。
コバを磨いて綺麗にしていきます。
一度きりではなく何度もこの作業を繰り返します。
磨いたものと磨く前のものの対比です。 違いが画像でも確認できますね。
綺麗にみがいた上からコバ塗りを施していっているところです。
コバ塗りを施して乾かして、ハンダゴテでならして、ペーパーをかけて、コバ塗りを塗りを施して・・・・
この作業を5〜6回ほど繰り返します。
そして同じようにして丁寧に仕上げたパーツ同士を縫製して、ついに【Re-Bone special 長財布(オールレザー) パイソン迷彩柄】の完成です。
小銭入れも開きやすく使いやすくなりました。 紙幣などを入れられるポケットは3ヶ所あります。
ポケットとポケットの間にもカードを収納できるようになっていて全部で12枚収納できます。
Re-Bone special 長財布/オールレザー のパイソン 迷彩柄/製作工程の紹介は以上となります。
最後までお付き合い下さいまして誠にありがとうございました。
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