昭和の想い出ーその7
『エキゾチックレザーとの出会い』
昭和のテレビ番組
テレビ番組っていっても、幼稚園から小学校低学年くらいまではアニメとか、ヒーローもののテレビばっかり見ていました。今、思い出して出てくるのは、僕が生まれた時にはすでに再放送のものもありましたが
・月光仮面
・黄金バット
・パーマン
・マッハGoGoGo
・リボンの騎士
・鉄腕アトム
・火の鳥
・ブラックジャック
・ゲゲゲの鬼太郎
・怪物くん
・サスケ
・妖怪人間ベム
・ひみつのアッコちゃん
・忍風カムイ外伝
・タイガーマスク
・サザエさん
・ハクション大魔王
・ムーミン
・アタックNO.1
・エースをねらえ
・ルパン三世
・海のトリトン
・デビルマン
・科学忍者隊ガッチャマン
・ど根性ガエル
・マジンガーZ
・ウルトラマン
・仮面ライダー
・人造人間キカイダー
・新造人間キャシャーン
・勇者ライディーン
・ゴレンジャー
・バビル2世
・超人バロム・1
・魔法使いサリー
・サイボーグ009
・ベルサイユのばら
・巨人の星
・あしたのジョー
・侍ジャイアンツ
・宇宙戦艦ヤマト
・銀河鉄道999
ざっと思い出しただけでもすごい数ですね
記憶の片隅に白黒実写版の月光仮面があって、それが一番古い記憶のような気がします。
といっても、実写版は僕が生まれる以前の作品なので再放送を見たのかな?
アニメ化もされているみたいですね。
『月光仮面のおじさんは〜♪』っていう箇所だけは覚えています。
黄金バットは笑い声だけで、ストーリーは覚えていません
というか、ほとんど最終話はおろかストーリーを覚えていないものばかりです。
パーマンとサイボーグ009は、ペラッペラの紙みたいな赤いレコードが家にあったので聞いてました。
009は最初白黒でした。
白土三平さんのサスケとカムイ外伝は好きでした。
サスケは主人公が途中で死んでしまって、その後は兄弟だか従妹だかが主人公になったような気がします。
なかなかに衝撃的でした。
『バカ!死んだら何も残らないじゃないか』っていうセリフは覚えています。
家にカムイ外伝の他に、“カムイ伝”があったのですが、カムイはあんまり出てこなくて、当時の人々の暮らしとか、大飢饉とかについて書かれている大人の漫画でした。
ゴレンジャーは戦隊もののはしりでした。キレンジャーの好物はカレーでした。笑
あしたのジョーは、最初の頃はバンドに挑戦したりとかっていう件があったらしいです。
単行本にも掲載されていないので真意の程は明らかではありませんが、祖母はそのように言っていました。
宇宙戦艦ヤマトは、『さらば宇宙戦艦ヤマト』劇場ではラストシーンでシクシク泣いている人が結構いて感動的なラストでした。
しばらくして、宇宙戦艦ヤマト新作の製作発表を聞いた時は、アゴが外れるかと思いました。
アトムとか、デビルマンのアニメの最終回は覚えていないのですが、原作の漫画はかなりシリアスで深い内容だったみたいですね、子供向けアニメなので、テレビでは彼らを単なるヒーローとして描いているのですが、実は“人間こそが悪である”みたいな感じみたいです。
鉄腕アトムでは、AIなどの科学技術が発展していくことへの警鐘のような側面も持っているみたいです。
アトムの結末について解説されているチャンネルがあったので、リンクを貼っておくので、よろしかったらご覧ください。
原作の漫画版デビルマンの紹介動画
今度ゆっくり、子供の頃みた漫画とかアニメのお話もしたいですね〜。
さて、そんな小学生時代の昭和の子供の遊びは、色んなものがありました。
缶蹴り、鬼ごっこ、ロクムシ、野球、虫取り、ベーゴマ、メンコ、スーパーカー消しゴム、キンケシ、銀玉鉄砲、水鉄砲、水風船、ゴム飛び、縄跳び....
他にもまだまだあると思いますけど、思いつくのはそんなとこです。
缶蹴りなんかは、ウチの子供たちもしていなかったんじゃないですかね。まさに昭和の遊びって気がします。
エキゾチックレザーとの出会い
そんな缶蹴りとかして遊んでいた、小学校3、4年生くらいの頃ですかね〜。
夏休みのある日、父が3人の子供たちに向かって言いました。
『3人で会社に来てバイトしないか?』
『?』
僕たちはきょとんとしていましたが、父からしたら自分がどんな仕事をしているのか見せたかったのかも知れません。
バイト代をくれるというので、僕たち3人は喜んで父の車に乗って、当時入谷にあった父の会社へ行きました。
僕は当時、車に乗るとすぐに酔ってしまうので心配していました、車の中の匂いだけで気分が悪くなってしまうので、クルクルと窓を開けてできるだけ遠くを見つめるようにして乗り切りました。
まだ、当時の車は手動式だったんですよね、懐かしいです。
で、やっと会社に到着した僕たちを待っていたのは巨大な木箱の数々でした。
父が開けてくれた木箱から、強烈な臭いがしました。
覗き込むと、塩漬けにされた大量のワニ皮が
臭いとその数にビックリしました。
取り出すと、大量の塩がジャリジャリとついていました。
そのワニ皮の枚数を数えることが、3人に与えられた役割でした。
当時、僕は小学生でしたが兄は中学生だったんじゃないですかね、姉は中学か高校かってとこですね。
で、3人で協力してワニ皮の枚数を数えたのですが、たしか1日では終わらずに2日か3日かかったと思います。
あれは、なかなか衝撃的な出会いでしたね〜。
思えばあれが、エキゾチックレザーとの初めての出会いでした。
結局、その後もたまに父の会社に連れて行ってもらうことがあったのですが、バイト代をもらえることはもちろんでしたが、もう一つ嬉しいことがあったのです。
それは、お昼ごはんです。
想い出のチキンライスと焼きおにぎりと
父の会社の近くの中華料理屋さんから出前を取ってくれていたのですが、そのお店のチキンピラフが超絶美味しかったのです。!!
今まで54年生きてきて、父の会社で食べたチキンライス以上に美味しいチキンライスは食べたことがないです(きっぱり)
兄も同じことを言っていました。
大人になってから香港だか台湾で、美味しいチキンライスを食べたことはあるけど、あのチキンライスは今までで一番美味しかったと。
僕は大人になってから、あの時のチキンライスをもう一度食べたい!そう思って記憶を頼りに訪ねてみました。
おおよその場所は記憶していたので、ここだろうという中華料理屋さんに入店して、チキンライスを頼んでみましたが、全くの別物でした。
父にそのことを伝えると、先代の親父さんが亡くなって、その後息子だか誰かがお店を継いだらしいけど味が落ちたらしいな。と言っていました。
とても残念なことですが、あのチキンライスを、あと一度で良いから食べてみたいな〜...なんて思っています。
きっと、皆さんも同じような経験があるんじゃないでしょうか?
チキンライスに添えられているスープも又、絶品だったんですよね〜♪
絶品といえば、祖母のばばちゃんが作ってくれた“焼きおにぎり”も絶品でした
以前、家に遊びにきた高校の後輩も食べたことがあって、その後その後輩はオーストラリアに行ってしまうんですが、10数年後に日本に帰ってきた時に、その後輩が『おばあちゃん元気ですか?』って聞いてきたんですよね。
『元気だよ、なんで?』って聞いたら、
『昔おばあちゃんが作ってくれた焼きおにぎりの味が忘れられなくて』
『あんなに美味しい焼きおにぎりは食べたことがなかったので、あれから色んなお店で食べたり、自分で作ったりもしたけど、あの焼きおにぎり以上に美味しい焼きおにぎりに巡り合えていないので』
そう言われて、“同じだ〜っ”って、とても嬉しかったです。
僕も何度か、ばばちゃんの焼きおにぎりを再現しようとしましたが、2度とあの味に出会えてはいません。
きっと、あの味噌の焼きおにぎりは、ばばちゃんが作るからこその味だったのでしょう。
でも、何にせよあの時に幸せな気持ちにさせてくれたことには、感謝しかないです。
生きることは食べること
そんな風にも言われるほど、食の記憶って鮮明に残るものですが、そんな記憶に埋もれることなく残っている、衝撃的なエキゾチックレザーとの出会いのお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたにとって、素敵で幸せな日常でありますように願いを篭めて
※親戚のお兄ちゃんに肩車されて(たしか“かずちゃん”て呼ばれていた人で場所は山形だと思います)
その8につづく
昭和の想い出ーその6
『君の名は』
昭和の想い出ーその5
『生と死と』
昭和の想い出ーその4
『空き地での野球と赤い空と』
昭和の想い出ーその3
『川崎大師とくず餅と』
昭和の想い出ーその2
『座敷わらしと建て替えと』
昭和の想い出ーその1
『家の前の飯場と八幡神社と』
人生の想い出
世の中には千差万別な素材、多種多彩な色合いのお財布があります。
エキゾチックレザーにも色々な種類があって、それぞれの生命たちの軌跡が映し出されたかのような皮革の表情たちは“天然のアート”といっても過言ではないのかもしれません。
そこに人の努力や経験、知識などが積み重なって、様々なエキゾチックレザーを染色して時によっては更なる加工工程を踏まえたものなどもあります。
色合いとはまた違った“革感”をお探しの方はエキゾチックレザーも選択肢の一つとして考えていただければ幸いです。
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