Re-Boneとは
各種エキゾチックレザー製品の企画販売を手掛ける合同会社リボーンの前身は、1967年創設のエキゾチックレザー輸入卸販売会社で、世界各国から皮革の仕入を行い、またアメリカ・フロリダにアリゲーターの皮鞣し工場を開設するなど、およそ半世紀に亘り実績を積み上げてきました。
当時はまだ『限られた一部の上流階級』でしか知られていなかった
『“エキゾチックレザー”の魅力を、ひとりでも多くの方に知っていただきたい。』
これは創業者でもあった父の“夢”でもありました。
インターネットなどかった時代です。
日本では知られいない、まだ誰も見たこともない皮革を求めて父は世界中を旅して回りました。
※創業者の高島正義(1980年頃)
『世界一のワニ皮鞣し工場』と『高島正義』(父〜子供の頃の想い出)
当時のことをより詳しく綴っているので、宜しかったらご一読くださいませ。(クリック)
自分が小学生の頃に夏休みに父に手をひかれて、『バイトさせてやる』 と言われて当時入谷にあった父の会社で、塩漬けのワニの原皮の枚数を数えさせれたのがエキゾティックレザーとの出会いでした。
ワニ皮は乾燥させてあったので、硬くてカッチカチで、大量の塩とナフタリンの入り混じったような何ともいえない強烈な印象の匂いだったのを覚えています。
でもとにかくお小遣いが貰えたことと、お昼ごはんに出前で食べさせてくれていた会社の近所の中華屋さんのチキンライスが抜群に美味しかったので会社に連れていかれることを楽しみにしていましたが、中学高校と進むにつれてその回数もなくなっていきました。
(その後大人になってから、父にその中華屋さんの名前と場所を聞いて、想い出のチキンライスを食べにいったのですが、代替わりからか昔食べた思い出の味はそこにはなかったのが残念でした)
今思えば、お金では買えない貴重な経験をさせてもらえたのだと感謝しております。
エキゾティックレザー業界全体の発展を心から願っていた人でした。
その夢を引き継ぎ、ひとりでも多くの方に“エキゾチックレザーの魅力”を知っていただくために、自社のオリジナル製品に、これまで培ってきた経験とノウハウと情熱を注ぎ込み、自分なりの解釈と表現と愛情を持って、広くエキゾチックレザーの魅力を伝えていきたい、と思い2016年に『合同会社リボーン』を設立。
吟味されたエキゾチックレザーはもちろん、ファスナーや裏地素材、内側に使用する牛革までにこだわり、様々なエキゾチックレザーの組合せを提案させていただいております。
東京の職人が裁断から裁縫に至るまで手作りで仕立てた本物の『Made in Tokyo』の製品たちを、手に取っていただき、愛され続けるような製品をお客様にお届けできたらと思っております。
悠久の時を経てきた生命の軌跡
悠久の時を経てきた生命の歴史が、エキゾチックレザーそれぞれの個性として皮革に表情として刻まれています。
そのエキゾチックレザーに寄り添った人間たちの“想い”とそこにかけられた“時間”の“結晶”として一つの製品が出来上がります。
そしてその製品が、ご縁によってお客様へと結ばれて、お客様と共に過ごした時間と愛情によって作品として完成するのではないでしょうか。
一つの財布には数え切れないほどの時間が籠められています。
過去から紡がれてきた生命の軌跡の時間
生命が生きた時間
その生命の軌跡の証をムダにしないようにする為に耐久性を持たせる為の“鞣し”(なめし)の時間
よりキレイになる為の“染色”の時間
そして皮革を製品として生まれ変わらせる為に、裁断、漉き、コバ処理などにかける時間
最後に磨き上げてきたパーツを組み合わせる、縫製にかける時間
一つの財布として完成されるまでには、それほどの長い時間が凝縮して籠められているのです。
一つ一つ手作りで作られる財布は、同じ素材でもそれぞれの生きてきた環境や個体差によって、全く同じ物は存在しません。
そんなエキゾチックレザーの財布を一人でも多くの人にお届けできたらと願っております。
代表略歴
高島成央
1969年01月23日杉並区に生まれる※高井戸第三小学校、※杉並区立向陽中学校を卒業後は私立目黒高校(現在の目黒学院)に進学。
エキゾチックレザーとの出会いは小学生の夏休み、当時は入谷駅近くにあったエスティ貿易にて。
ワニ皮の原皮の枚数などを数えたりしていました。
高校受験時の面接官が、空手道部顧問だった村上和也先生だった事もあり空手道部に所属し部活動に明け暮れる。
当時の目黒高校は、“常勝目黒”を謳い朝練、昼練はもちろん試合前には合宿や夜練も組まれる程だった。
卒業生には、有名な※“中達也”先輩などがいた。
高校卒業後は日本体育大学体育学部体育学科に進学し、空手道部に所属。4年次には主将を務める。
その後数年間は、“自分探し”の為に就職はせずに昼夜バイトに明け暮れる時期が続くも、父から『フロリダにアリゲーターの皮鞣し工場を作るから行ってくれないか?』と言われ父親が代表を務めるST貿易(株)に入社。
フロリダはタンパにあったアリゲーター工場に勤務することになるが、程なくして共同出資者と裁判に発展しフロリダの工場が封鎖され日本に帰国。
帰国後は自分の人生を“表現者”として生きる事とし、役者となる決心をする。
父に、そのことを告げて退社すると申し出るも『父から、二足の草鞋を履く提案』を受けて父の言葉に甘えさせていただくこととなる。
二足の草鞋時代
基本的には常時エスティ貿易にて勤務し、就労後や土日祝日などを利用して演劇の稽古などに時間を費やす日々が続く。
当時、銀座線の外苑前にあった『劇団華』に劇団員として所属、劇団員発表会と称したミュージカル舞台『アイリス』にて主役を務める。
その後TS企画と契約し、パーフェクTVの連続ドラマ『エージェントK』にゲスト出演をするも、契約方針のすれ違いから解約。
『劇団華』で出会った役者仲間からの紹介で、俳優※鶴岡修さんが座長を務める劇団『まほろば』に所属。
鶴岡修さん描き下ろしで※在ペルー日本大使公邸占拠事件を題材とした舞台『アルトコの幽閉者』や『生日の足日』などの舞台に立つ。
その後拘束時間が少なくて済むなども理由も手伝い、かねてより興味があった映像出演の意向が強くなり、鶴岡修さんからの紹介で、鶴岡さんの役者仲間が立ち上げた芸能事務所『コーキ企画』に所属することとなる。
コーキ企画代表の山本社長の繋がりがあった製作会社※「セントラルアーツ」作品に多数出演させていただく事となる。
出演作の一部
『組織暴力・流血の抗争1&2』
長谷部安春監督作品のVシネマ
主演の哀川翔さんの子分役で出演。
当時はまだブレイク前だった遠藤憲一や宍戸開さんなども出演されていた。
台本にないシーンを長谷部監督の意向で作っていただき、ワンシーン撮り足していただく。
『組織暴力・流血の仁義1&2』
長谷部安春監督作品のVシネマ
流血の抗争と、ほぼ同じキャストで製作されたVシネマ
主演の哀川翔さんと敵対する組の2人組ヒットマンとして冒頭に出演。
当時、一緒にヒットマンを演じた役者※「脇田敏博」さんは現在でも俳優を続けられていて、最近良く流れているTOYOTAのCMに出演されています。(ハマグリの人です)
※当時の宣材写真(撮影は※高倉健さんのスチール写真を30年以上に渡り撮り続けた遠藤努さん)
その他※窪塚洋介さん主演映画※「GO」や、※哀川翔さん、※竹内力さん主演のVシネマなどに多数出演させていただくも、その後「コーキ企画」が消失した後、当時の役者仲間と2人で製作会社を回って営業を開始する。
※芳本美代子さん主演の昼ドラマ※『ママまっしぐら』に出演するも、二人での営業に限界を感じ始めた頃に、役者仲間からの紹介で、女優※「新藤恵美」さんの個人事務所に預かりとしてお世話になる。
2007年9月には明治座で※松井誠さん主演の舞台『江戸情話 さくら吹雪』に出演。
出演者は松井さんのほかに荻野目慶子さん、坂上忍さん、横内正さん、江原真二郎さん等いらっしゃいました。
3週間の公演を終えた4日後の9月25日、中秋の名月の日に父が旅立った夜に役者への決別を決意。
出演が決まっていたTVドラマ『棟居刑事の青春の雲海』の出演を最後に二足の草鞋を脱ぐ。
※ウィキペディアより引用
『表現者として〜父の無念〜』
父の死後、紆余曲折しながらも、父の“夢”でもあった自社ブランドの創立をすべく、2016年に自社ブランド「Re-Bone/リボーン」の受け皿とすべく合同会社リボーンを創立。
2016年:オリジナルブランドとして合同会社リボーンを設立。
浅草から蔵前へと移転。
収納具全般としての特許を取得。(リボーンウォレット)
2017年 :雑誌LEONに『いま知るべき12のエキゾチックブランド』の一つとして掲載される。
2018年 : 雑誌『LEON』とコラボしたリボーンウォレット『空-SORA』を発表。
2019年 : 「Trend Map」にて、インタビュー動画が配信される。(※2020年10月現在閉鎖中)
クラウドフファンディングに挑戦
“別冊ライトニング”「東京クラフト図鑑」に掲載
【LEON別注】 "ビズ"にも"旅"にも効く! エキゾチックレザーバッグ12選に掲載
が掲載
J-WAVE「STEP ONE」出演
2020年 : 偏愛と日常を届けるインタビューメディア「aboutalk」にて取材記事掲載
アシェット・コレクションズ・ジャパン(株)「はじめてのレザークラフト」に掲載
雑誌『LEON』に『リボーンウォレット・改/クリスタルゴールド』が掲載
雑誌『LEON』ヘビ革を使った『スマホケース・オレンジイエロー(コブラ)』が掲載
アズーリFM番組『名高達男のハングマンが今を斬る!』に出演
浅草経済新聞に記事が掲載される
2021年 : 雑誌「LEON」4月号『リボーンウォレット・改/ブラック&ピンク』が掲載
日本テレビ「ぶらり途中下車の旅ー京浜東北線の旅」にて蔵前の店舗が紹介される
雑誌「LEON」コレが“エキゾ”の最旬系!「小さい財布ーパームウォレット」が掲載
2022年 : LEONウェブ幸運を引き寄せるスマホケースは!? 【Dr.コパの風水鑑定】にて紹介される
以降も、エキゾチックレザーの魅力を一人でも多くの方に知っていただくために新商品の開発に鋭意躍進中
・コンセプト
・店舗紹介
・特定商取引法に基づく表記
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