ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 


『カロング’ってこんな蛇』
 
パイソンを代表とする蛇革ですが、その中でパイソンや水蛇などのようなウロコを持たない、 一見するとトカゲのような表情を持つ一風変わったカロングについて、簡単にではありますがご紹介をしたいと思います。


◆カロング
商業名:Karung Snake
学名:Acrochordus javanicus

ヤスリミズヘビとも言われ、淡水に住みその名の通りパイソンや水蛇などのような形状のウロコを持たない、一見するとトカゲと勘違いしてしまいそうな表情をもった蛇です。

大きさは、それぞれ個体差はありますがおおよその長さが80cm〜150cmで、一番広い所で横幅15cm~30cm位までです。

特徴としては、伸縮性にも富みグリップが良く丈夫な事からゴルフ用の高級手袋などにも使われています。

軽量で伸縮性にも富んでいるために、キルティング加工などにも向いております。






Re-Bone では、数多くのお財布にアウター、インナーを問わず使用させていただいております。

その理由は先ず、‘蛇らしくない蛇’にあります。
今から数年前に、高級婦人靴メーカー様にカロングを数多く使っていただき、その理由を伺ったときにそのように仰られていたのがずっと自分の心の中に残っていました。

様々なエキゾティックレザーに日々ふれていると、初めて触れた時の衝撃や感想を忘れてしまいがちになりますが、そんな時に、その時のメーカー様が仰られていた言葉を思い出し、自分も‘蛇らしくない蛇ーカロング’を、なんとか世間の皆様にご紹介したい・・・そんな気持ちになりました。

エキゾティックレザーの中にも流行り廃れがあります。

一般的にはお客様の求めるもの=流行となると思うので当然であり必然だと考えます。
カロングに限ったことではありませんが、エキゾティックレザーを一人でも多くの方に知っていただきたいし、興味をもっていただきたい。
そうなれば幸いだとの想いはあります。




話しが脱線してしまいましたが、カロングを数多く使用しているもう一つの理由は控えめなところです。

何が控えめかと申しますと、その佇まい・・・とでも申しましょうか。
エキゾテイックレザーといわれるものは、個性的な表情をもったものが多いです。

その中にあってカロングは非常に控えめで、それでいて高級感を感じられる革です。
またインナーとしての使用にも非常に相性が良い革だと思います。

パイソンなどのようにウロコがめくれるなどといった心配もありませんし(とはいってもパイソンの革のウロコが剥がれてとれるなどということは先ずありませんのでご心配なく)、適度な凹凸によりグリップもよく程よい使い心地があります。

そんなカロングですが、パッと見気づかれないかと思いますが、近くでよーく見るとトカゲのような表面の粒々の中に線が入っているんです。

僕は、勝手にそれを‘ネコの目’と呼んでます。




もしも皆様もカロングの商品を手に取って見る機会があったら、近くでよーっく見てみてください。 ‘ネコの目’が見られるかもしれませんよ。


◆カロングを使用したお財布の一部をご紹介させていただきます。


Re-Bone special 長財布オールレザー
アウターとインナーにそれぞれ2色のカロングを使用し、裏地部分には高級牛サドルレザーを使用したオールレザーウォレット





・キャメル&チョコ





・チョコ&キャメル






Re-Bone original から



・ラウンドファスナー長財布/テジュー

ネイビーブルー のテジューを一枚革でアウターに使用し、インナー収納部にカロングマット黒を使用しております。









Re-Bone special 長財布/オールレザー ・カロング迷彩柄




■その他 カロングをインナー収納部に全面使用し裏地として高級牛サドルレザーを使用している長財布オールレザー




◆長財布/オールレザーのページはコチラ

 


今後の予定のひとつとして、オリジナルバッグの販売も視野にいれております。 その第一弾の素材として、“カロング”を考えております。 その理由は、伸縮性とオリジナル性と高級感とのバランスと何と言っても軽量なところです。



全面カロングを使用して製作したサンプルの重量は677g程でした。




カロングのネイビー(マット)をメインに、艶のホワイトを部分使いして製作。

ステッチの部分はキルティング加工にする予定です。
春過ぎにはにはお目見え予定です。





持ち手部分は、マット黒に変更する予定です。
カロングのバッグ登場を楽しみにお待ちいただけると幸いです。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。