【蛇革の種類】


ひとことに蛇革と言っても、その種類には様々なものがあります。


有名なところでは、やはりダイヤモンドパイソン(錦蛇)やモラレスでしょうか。


レッドパイソン(ショートテール)なども寸胴で取り都合も良い蛇革だと思います。




少し小さなサイズでは水蛇やコブラ、ウィップスネーク
変わったところではド・ホールなどがあり、淡水に住むカロングも忘れてはいけませんね。


当然、その時代、時代によってエキゾティックレザーにも流行り廃れがあるわけですが

有名なところでは、オーストリッチがあります。


以前・・・もう20年以上経ちますかね、オーストリッチバブルといったものがありました。


需要と供給のバランスから、オーストリッチの皮革の値段が高騰し、1デシ(10センチ四方)あたりの卸し単価は1000円のも届かんばかりの勢いでした。


オーストリッチ一枚、1デシ1000円として計算すると150デシとして、150、000円という、そのオーストリッチが一回の商談で300枚ほど動いたりと、それはそれは凄まじいものがありました。



当時、読売巨人軍ジャイアンツの監督をされていた長嶋茂雄監督が着ていたオーストリッチのブルゾンが上代300万円といわれていました。

それほど儲かるなら・・・と、オーストリッチに大勢の業者が群がったために需要と供給のバランスが崩れて、それに伴って値段も崩落していくこととなるのですが・・・。


話しが脱線してしまいましたが、オーストリッチほどではないにしろ、オーストリッチ以前に、水蛇やコブラなどの需要が多い時代もありました。


取り都合の悪さなども重なり今ではあまり需要もない水蛇やコブラなどの比較的小さめの蛇革ですが、今までにないデザインや使い方を出来ないものか考えました。



エキゾティックに限ったことではないのですが、‘レザーとは生命の歴史’だと思っていますし、エキゾティックレザーに興味や関心がなかった人たちにもその存在を知っていただきたいとの気持ちもあります。


そして行き着いた先に‘巻蛇ー蛇に巻かれた蛇’があったわけですが、これからも新しい使い方やデザインなどの提案をさせていただきたいと思っております。






 
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